代表メッセージ

 

未来を共創し、共生する

 

製造業を下支えしている中小製造業の課題を解決していきたい

 

人生には、いくつかのステージがあると思います。今の私が知り得る限りで、3つのステージがあります。

1つめは、社会で自立した人間としてやっていけるように学ぶステージ。

2つめは、学んだことを活かして家族や会社に貢献していくステージ。

そして3つめは、これまでに得たことを世の中に還元していくステージ。

 

数年前まで、私は2つめの「学んだことを活かして家族や会社に貢献していく」ステージまでしか思い描いていませんでした。しかしあるきっかけにより、3つめのステージに思いを馳せるようになり、これまでとは違う視点で次の人生のステージに立ってみようと考えるようになりました。

私は、約35年企業に所属しながら製造業に携わってきました。日印合弁会社の駐在員として4年間、インドに駐在した経験もあります。それらのキャリアを活かして私が世の中に何を還元できるか、まず日本のエンジニア不足をインドの優秀な若いエンジニアの力で補おうと思い付きました。インド駐在時代に彼らのことをよく見てきたため、それは十分に可能だと見込めました。また、日本にも優秀なエンジニアでありながら就労していないエンジニアがいることを発見しました。そして、こういった貴重な人材を活かさない手はないと思いました。私自身が開発設計をはじめ企画や技術営業など広範なキャリアを積んできたため、このアイデアを持続可能な活動として中小製造業のお役に立てると確信し、そこからPTOCはスタートしました。

中小企業では、ヒト・モノ・カネという経営資源を自前で潤沢に賄うことはなかなか困難です。これまでのやり方では、今後益々中小企業の生き残りは難しくなっていくでしょう。しかし、シェアリング”という観点にたてば、生き残りは難しくないと私は考えます。「使える資源(人材)を使いたい所に」というPTOC創業の指針に基づき、私は製造業を下支えしている中小製造業の課題を解決していきたいと思っています。

山椒は小粒でもピリリと辛いと言います。その山椒は料理を引き立てる役目があります。私たちPTOCも山椒のように小粒ながらお客様を引き立たてていける集団でありたいと思います。中小製造業の未来を共創し、共生することで自分たちの使命を果たしていく所存です。

PTOC代表  森 圭二

 

代表プロフィール

森 圭二

1960年岐阜市生まれ。 岐阜大学工学部卒業後、 セイコーエプソンに入社。 プリンタ設計部に配属され、 製品企画・開発から量産設計までを担当。 その後、 中堅・中小企業など7社で設計や営業の業務に従事し、 インド駐在を経て、 2018年にPTOCを起ち上げる。

>シェアリングする設計マンパワー

シェアリングする設計マンパワー

サスティナブル<持続可能>という言葉が謳われる昨今、シェアリング<共有する、分担する>も耳にする機会が増えました。

PTOCはそのシェアリング発想の基、設計技術をシェアリングする集団です。日本のものづくりを支える中小製造業のみなさまと共に、次の時代につなぐ製造業を育んでいきたいと考えています。

お気軽にお問い合わせください。

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