私達には、インドにビジネスパートナーがいます。
もう1年近く直接会ってはいませんが、当然日本語での会話では有りません。
ZOOMだったりメールでコミュニケーションを取っていますが、英語でのやり取りです。
顔を見て会話する時は、表情など非言語で情報を補うこともできますがメールではそれができません。
日本語でもメール(文字)だけで、真意を伝えることが難しいですから、言葉が違う英語ならなおさらです。
以前なら相手のメールの一言一句を訳している感じに近かったのですが、長文になってくると疲れてしまってそうもいきません。
展示会などで有料の自動翻訳サービスなども見かけますが、費用対効果がまだ明確に見えてこないので、無料のサービスを使っています。
はじめはマイクロソフトやグーグルの翻訳サービスを使っていましたが、最近はもっぱらDeeplという自動翻訳を使っています。
同じインドからのメールをそれぞれに自動翻訳をさせてみて、一番しっくり来るものがDeeplだったんです。
もちろん、内容によっては他の翻訳サービスの方が、しっくり来るものもありますが、総合的にDeeplが、良かったという感じです。
ただ、まだ丸投げというまでには至っていないと思います。
なので和訳の時は、一旦自動翻訳して、大筋をつかんでから自分で原文を追っていき理解するような使い方です。
英訳の時は、まず自分で英文を作成していって言い回しに困った時に使っています。
そして英文を作り終えたら、それを和訳させてみて気になる言い回しになっていたら微修正をかけるといったやり方です。
それでも数年前と比べたら、翻訳の正確さには眼を見張るものがあります。
4~5年前なら、実用性には乏しかったんですが、今はうまく使えば十分通用するレベルになっていると思います。
イヤホンで同時通訳ができてしまう時が、数年以内に来たとしても不思議では有りません。
ちなみにインド英語には独特の表現もありますが、そこまでは有償のサービスでも対応できていませんでした。